導入事例
人が対応してくれるあたたかさが、会社の顔としてマッチした。fondeskは安心感を守るフィルター
株式会社生きものと暮らす
不動産
従業員
1名
着信
45件/月

ペット可物件の不動産仲介業をはじめ、生きものと暮らし続けるための環境と仕組みをつくる、株式会社生きものと暮らす様。事務所常駐スタッフがいないことから、固定電話を導入するタイミングで、電話の一次受けサービスを利用したいと考えていたそうです。

当初は、IVRによる電話の分岐も考えていたと話す代表の永瀬さん。しかし、「自動音声は会社の雰囲気に合わない」「直接転送されるのは避けたい」との考えからfondeskを選んだといいます。永瀬さんに、導入までの経緯やメリットについて詳しく伺いました。

代表取締役 永瀬さん

fondesk導入前

  • オフィスに人がいないため電話を受けられなかった
  • 自分のタイミングで電話対応できなかった
  • 強引な営業電話がかかってきた

fondesk導入後

  • 必要な電話に、自分のタイミングで対応できるようになった
  • 営業電話で怖い思いをすることがなくなった

自分が直接電話対応しない仕組みを作りたかった

fondeskを導入してよかった点を教えてください。
永瀬さん

fondeskは人が電話に出てくれるのであたたかみがあるうえ、自分のタイミングで電話対応できるので、導入してよかったと感じています。

事務所にいなくても電話を取り逃すことなく、また不要な営業電話に対応する必要もありません。私は昔から電話が苦手なので、fondeskによって電話への安心感を得られています。

どのような経緯でfondeskを導入されたのでしょうか?
永瀬さん

今の事業をスタートする際、事務所に固定電話を設置したのが導入のきっかけでした。私は自宅で仕事をしているか外出していることが多いため、事務所に誰もいないことが基本です。そのため、電話はもともと代行サービスかIVRなどを使う前提でした。

昔から、電話を受けるのもかけるのも抵抗があったんです。とはいえ、不動産業を営む場合、固定電話を設置しなければなりません。すると、開業して事務所の電話番号が公開された直後に、身に覚えのないアポイントの電話がかかってきたんですよ。

今思えば強引な営業電話だったと思います。しかし、これからそのような電話を受けなければならないのかと思うと怖くなり、すぐにfondeskを導入したという流れです。

他にもさまざまなサービスがあるなか、fondeskを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
永瀬さん

前職でITツールを調べていた際にfondeskを知り、当時からいいなと思っていたのがきっかけです。さらに、知人がfondeskの運営会社にいるため、電話の一次受けサービス導入を考えた頃からほぼfondesk一択でした。

しかし、会社を立ち上げたばかりでコストをなるべく下げたかったので、他の一次受けサービスやIVRも検討することに。その結果、人が出て対応してくれる点と料金のバランス、使い勝手の良さが決め手となってfondeskを導入することにしました。

すぐ使い始められるiPhoneのようなスムーズさが魅力

導入時にIVRも検討されたとのことですが、fondeskと比較してどのように感じましたか?
永瀬さん

実はfondeskを使い始めたあとに他社のIVRのトライアルを申し込んだんですが、設定のステップがわかりにくく、面倒に感じてしまったんですよね……。fondeskは導入までのステップも使い方もシンプルでわかりやすく感じました。

他社IVRが「説明書を読まなければ使えない家電」だとしたら、fondeskは「開封して電源を入れるだけですぐに使い始められるiPhone」のようなイメージです。

そもそもIVRはその仕組み上、最終的に電話がかかってきてしまう可能性があるんですよね。当社は、部署が多いわけでもないため、IVRで分岐させる先も限られます。そうすると、しつこい営業電話をかけるような会社は、私に直接つながるよう全てのプッシュ番号を試すと思うんです。それは避けたかったので、fondeskをそのまま使うことにしました。

fondeskを導入する前に懸念はありませんでしたか?
永瀬さん

どのようなオペレーターさんが対応してくれるのか気になっていました。私が前職で代表電話を受けていたときは、電話対応は「会社の顔」という意識を持って対応していたんです。そのため、fondeskを利用することで、当社の印象が左右されることが気がかりでした。

そこでテストコールしてみたところ、極端に悪い印象がなく、安心したことを覚えています。秘書のような丁寧さまで求めていなかったので、問題ないと判断しました。

電話対応の重要性を知っているからこそ、オペレーター対応が気になったという永瀬さん

どのようにfondeskを運用されていますか?
永瀬さん

fondeskの通知はLINEとメールに届くよう設定しており、主に会社用スマホのLINEで確認しています。メール通知は、会社用スマホが手元にないときのバックアップです。スマホのホーム画面には、fondeskのマイページのショートカットを置いているので、いつでもマイページにアクセスできるようにしています。

土日祝日はfondeskが対応していないため、9時に「受付一時停止中」へ設定変更し、私の吹き込みメッセージが流れる設定です。お急ぎの場合は会社用スマホの電話番号へかけてもらうようアナウンスしています。19時になったら設定を戻し、受付時間外のメッセージに切り替えています。

fondeskは電話の不安から守ってくれるフィルター

費用対効果についてはどのようにお考えでしょうか?
永瀬さん

月1万円は、創業期である今の当社にとっては大きい金額です。しかし、自分の精神の安全性を保つために必要な経費だと捉えています。かかってくる営業電話に対し、fondeskがフィルターになってくれているので、安心して事業を継続できています。費用対効果としては満足です。

fondeskに対して、改善要望や期待することはありますか?
永瀬さん

当社は土日も稼働しているため、土日祝日の対応もしてもらえるとありがたいですね。 また、fondeskに転送される際に多少のタイムラグがある点も気になっています。私は「電話は1コールで取りたい」と考えているため、つながるまでの時間が少しでも短くなってほしいです。仕様上、難しいとは思いますが。

最後に、fondeskをおすすめしたい企業や業種があれば教えてください。
永瀬さん

不動産業のように固定電話が必須な業種で、かつ少人数の会社や外出が多くて不在がちな会社に向いていると思います。代表電話を受けられないからと留守番電話に転送していては、「平日の日中に電話がつながらないが会社として大丈夫なのか」と、お客様に不安を与えかねません。それならfondeskを導入して誰かに対応してもらったほうがいいのではないでしょうか。

ありがとうございました!他のツールと比べたうえで、fondeskの良さを感じてご利用いただいているとのこと、嬉しく思います。これからも、永瀬さんの電話の「フィルター」としてご活用ください!